
8月8日、菊池市長宛てに「学校給食に使用する無農薬食材の拡大推進を求める要望書」を提出しました。
市からは、教育部長をはじめ各担当課の職員の方々に対応していただき、懇談をすることができました。
要望内容は、以下の3点です。
1. 学校給食に使用する有機米の提供持続と拡大をすすめること
2. 学校給食への無農薬野菜の提供(例えば、ごぼう)を行うこと
3. 児童生徒、保護者、市民へ、オーガニック給食実施にともなう生産者の想いや環境への意義などを充分に周知すること
菊池市は、昨年11月に「3日間オーガニック給食の日」を実施し、今年3月には「オーガニックビレッジ宣言」をしました。
4月に発足した環境保全型農業推進協議会では、定期的に話し合いが行われています。
職員の方々のお話では、お米農家さんへのアンケートを実施し3年後の有機米の供給予測を立てたり、すでに実施している他の自治体の例を参考にしたりと、少しずつ進んでいる様子をうかがうことができ、大変嬉しく思いました。
その中でも特に嬉しかったのは、「給食が変わったことで生徒たちの心身が変化したという事例を、他の自治体などから聞くことができ、食が大事だという想いは私たちも持っているところです」というお話でした。
供給量、価格、と課題はありますが、力強く進んでいってほしいと願います。
また、今回の要望書には書かれていない「下水汚泥肥料による作物のPFAS汚染」の懸念についても、私たちの不安な気持ちを聞いていただきました。
職員の方々に心より感謝いたします。
これからも、より良い未来のために、頑張っていこうと思えた懇談でした✨